目くま治療法では目のくまの種類や原因や治療法、ヒアルロン酸による治療法の情報を提供しています。
くま“隈”という言葉を国語辞典で引くと、影とか、凹みと記されています。
要するに、くまというのは、凹みによって生じる影によって、目元が暗くみえる現象と考えられます。
この影は、やや老けたようなやつれたような印象をもたせるため、嫌われるわけです。
しかしながら、日常、くまを治したいという患者さんを診察していると、本当に色素沈着があるように見える患者さんが、少なからず、存在します。
世の中でいわれているくまの種類をまとめると、
@黒くま凹みによるくま、老化によるたるみが原因のくま。ホホの皮膚と脂肪が重力に負けて下に移動してしまったための凹みによる影か、
目の下の脂肪が突出してきてできる「目袋」による影がくまの正体です。 A色素沈着によるくま(茶ぐま)色素沈着とは、表皮のメラニン量が増加してしまっている状態です。
色素沈着の原因には、紫外線、ストレス、乾燥、摩擦、加齢、化粧かぶれなどがあります。
B血管拡張(透過?)によるくま(青ぐま) が、あります。青くまは、くまの75%を占めるといわれます。青くまの治療にはレーザー治療が効果的と言われています。
目くま治療方法年齢とともに、疲れたり、寝不足だと下まぶたにふくらみが生じ、さらに頬がたるんでくるとくぼみが生じてしまい陰影をつくって更にくまを目立たせています。
治療はプチ整形(ヒアルロン酸注射)で目立たなくする方法から しっかり引っ張り上げる方法まであります。
症状、お休みできる日数、ご希望により治療方法が異なりますのでご相談下さい。。
1.眼窩内脂肪が目立つ場合(ふくらみ)
結膜側下眼瞼脱脂術
transconjunctival lower lid blepharoplasty(TCLB法)
この場合の治療は 下まぶたのふくらみの原因となっている脂肪を結膜側(まぶたの裏の粘膜)より特殊な器機を用いて切除いたします。皮膚は傷つきません。
腫れもあまり目立ちません。ふくらみがなくなることにより、その下にあるクマ(かげ)も目立たなくなります。ダウンタイムが少ない方法です。
2.下まぶたのたるみ、しわが強い場合
その場合は 下まつ毛のぎりぎりの所を切開し、下まぶたの皮膚のたるみを切除いたします。下まぶたのふくらみが気になる方には、
同時に余分な脂肪も切除し、筋肉を引き締め、張りを持たせます。局所麻酔下で行い、手術は手術用拡大鏡を用い細かく丁寧に行います。1週間ほどで抜糸になります。
3種類のくまがあることをふまえたうえで、それぞれに適切な治療をすることで、悩みのくまをなくしたいものですね。
@凹み(くぼみ)によるくま
これは、鼻頬溝とかといわれている目の下にできる溝が原因で生じる影ですので、手術治療が必要になります。
鼻頬溝の治療には、何種類かあります。
1. 脂肪注入 これは、腹部や大腿部から脂肪吸引によって採取した脂肪組織を、鼻頬溝皮下に注入する方法です。
注入した脂肪組織は徐々に吸収され、2〜4割程度が生着するため、やや多めに注入しなければなりません。
2. 経結膜的脱脂 目の結膜側から眼窩内脂肪を摘出する方法です。下眼瞼に凸状のふくらみ(Baggy eye)のある方に適応があります。
3. 経結膜的眼窩脂肪移行術 ハムラ法と呼ばれる下眼瞼の若返り手術(除皺術)は、この下眼瞼のくぼみや出っ張りを治療するのに非常に効果的であることが、報告されてきました。
しかし、比較的若い方には皮膚の余剰を切除する必要がないため、経結膜的に眼窩脂肪を移動する方法を考案しました。経結膜ですので皮膚には傷が残りません。
凹みが原因の黒くまには、ヒアルロン酸が効果的です。ヒアルロン酸はもともとシワ解消として注目されていますが、シワも凹みの一種ですから、
凹みが原因の黒くまも、シワ解消と同じ原理で治療が可能なのです。
ヒアルロン酸はピンポイントで注入するので、腫れ・内出血も軽度で、術後すぐより効果が実感できます。メイク、洗顔もすぐに可能です。
気軽にくまを解消したいという方には最適の治療法です。
色素沈着が原因の茶くまには美白クリームが効果的です。この治療には美白効果の高いハイドロキノンを配合したクリームを用います。
高濃度のものや目の周りに使用するものは医療機関でしか取り扱うことができません。
医師の診断のもと、定期的なチェックを行って使用すべき美白剤です。